小豆島の「住みやすさ」はいかほど?島暮らしで困ることってないの?
小豆島に限らず、移住を考える多くの方が
「買い物などに困らない、田舎過ぎない場所」
「インフラが整備されたが住みやすい地域」
「住む場所、移住した後の仕事の確保」
などを考えて探されているようです。
さらに、小豆島の場合は
「島暮らしって不便なことはないの?」
「移住者って歓迎してもらえるの?」
といった不安も上乗せされるので、興味はあるけれどなかなか一歩を踏み出せないという方が少なくないかもしれません。
そこで今回は、小豆島が移住者にとって住みやすいのかを考えていきます。
夜22時まで営業のスーパーが複数ある
田舎の小さな島なので、スーパーコンビニがなくて、夜になると真っ暗なんてイメージがあるかもしれません。
でも、そこはご安心ください。
香川県内に複数店舗を持つスーパー2社が、小豆島町、土庄町にそれぞれ1店舗ずつお店を構えています。
夜22時まで営業していて、島の人はだいたいここで買い物をしています。
島内にセブンイレブンが複数店舗
島にはコンビニなんてない!
というイメージがあるかもしれませんが、小豆島には24時間営業のコンビニエンスストアがちゃんとあります。
すべて小豆島町、土庄町の中心部なので、ある程度街中に移住を考えている方であれば、コンビニが徒歩圏内にある生活だって可能ですよ。
公共交通機関や通信環境などは整備されてる?
島へはフェリーで行かなければならないというのは周知の事実ですが、島内の移動はどうなんだろう?と思いますよね。
ただ、小豆島は年間100万人が訪れる観光の島。
整備されていない訳がありません。
島全体に路線バスが走っているので、基本的に行きたい場所へはバス移動でたどりつくことができます。
しかも、どれだけ乗っても最大300円!めちゃくちゃ低料金で移動ができるんです。
とは言え、必ずしも行きたい場所の前まで運んでくれるという訳ではありませんし、時間も数十分から1時間に1本といった単位。
小豆島に住んで生活するとなれば、車は必須と言えるでしょう。
島全体に光回線が行き届いている
島だとネットが遅いのでは?と思うかもしれませんが、小豆島は全体に光回線が行き届いています。
そのため、自宅のネット環境で困ることは少ないと言えます。
オリーブやそうめんなど、特産品も多くあり、ネット環境を使って全国に通販で売り出している企業も少なくありません。
ただ「離島」という事実だけは否定のしようがありません。
だから、送料無料(離島を除く)の対象には入ってしまいます。
住む場所を探すのにさまざまな支援が受けられる
小豆島の中心部には、賃貸マンションがいくつかありますが、あまり数は多くありません。
移住者の多くは「空き家バンク」に登録し、その中から一戸建ての物件を借りたり、購入したりする流れになります。
移住する場合は、さらに土庄町や小豆島町から支援を受けられる制度もあります。
≫詳しくは移住補助のまとめページを参照してください
仕事は業種にある程度偏りがある
小豆島は離島とはいえそれなりに大きな島なので、仕事自体はある程度あります。
だから「移住したのは良いけれど、仕事がなくて困る」ということはまずありません。
ただし「ITの仕事をしたい」「服飾の仕事がしたい」といったものはもちろん、スーパーのパートなど、地方都市などでは普通に見かける業態でも業種によって求人が少ないことがあります。
そのため「この仕事をしたい!」というものがある場合、希望が叶うかどうかは分かりません。
移住を考えるのであれば、ある程度仕事の目途をつけてからというのがおすすめです。
≫詳しくは小豆島のお仕事に関するまとめページをご覧ください
高齢化社会なので看護職のお仕事はあります!
看護職のお仕事を希望されている方はご安心ください。
小豆島は高齢化が進む地域なので、医療の充実は必須。
看護職の需要は高いです。
小豆島ナースサポートセンターが転職をサポートしますので、ぜひお問い合わせください。
≫小豆島ナースサポートセンターについて
「島」だからこそ不便なことは?
陸続きではないので、フェリーが運航していない時間はどうやっても本州に渡ることができません。
「何かあった時に困る」と、心配になる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、いざという時困ってしまうというのは事実ですが、公共交通機関が走っていない時間に車で他県に移動しなければならないことが今まで何度あったでしょう。
複数回思い浮かぶという方は、その問題を解決する必要があるでしょう。
思い浮かばないという方は、実際に今、島で生活している人と同様に、特に不便を感じることなく生活ができるでしょう。
子育てには向いているけれど大学はない
海と山があって穏やかな生活ができる小豆島の暮らしは、子育ての環境としては申し分ないと言えます。
ただ、島内に学校があるのは高校までなので、大学に通わせる場合、島から通うのは難しいと言えます。
そのまま大学のある地域で就職となるケースも少なくありません。
小豆島は移住者の多い地域
「島の人達とうまくやっていけるか不安」
という方は少なくないと思いますが、小豆島には既にかなり多くの移住者が生活しています。
また、観光で県外から訪れる人たちが多い場所でもあるので、比較的島の外の人にもオープンです。
人間関係のことなので、誰でも簡単になじめるとは言えませんが、田舎特有のできあがったコミュニティがあってよそ者は入りにくい・・・といった思いをする可能性は低いと言えます。
不安な場合は移住体験なども実施しているので、一度実際に生活してみることをおすすめします。