小豆島の移住に欠かせない仕事。就職しやすい仕事や相談窓口などをご紹介

「田舎暮らし」や「移住」を真剣に考える方が増えている昨今、日本の中でも移住人気の高い小豆島を候補に考えられている方も少なくないのではないでしょうか。
そこで気になるものといえばやはり「仕事」ですよね?

「なかなか仕事が決まらない」
「小豆島でもやりたい仕事を続けられるか」

といった不安から、移住に踏み切れないという方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回は小豆島の仕事探しについてご紹介していきます。

お仕事探しはハローワークへ


小豆島でのお仕事探しは、求人情報サイトなどから直接ご応募する以外は、ハローワークに頼るのがおすすめです。
移住に関するサポートをしてくれる団体はいくつかあるのですが、人材紹介をしてるのは、小豆島ナースサポートセンター以外にはありません。
小豆島ナースサポートセンターも、看護師、助産師、保健師といった看護職のサポートに限定しているため、島内のお仕事を幅広くご紹介できるのはハローワークになります。

小豆島は「小豆島町」と「土庄町」のふたつに分かれているので、ハローワークもふたつあります。
移住先が決まっていない場合、両方のハローワークから情報を収集してみるのもおすすめです。

≫小豆島町の労働支援ページはこちら
≫土庄町のハローワークはこちら

小豆島でお勧めの仕事は観光産業?


小豆島と言えば、県外から年間900万人が訪れる観光地。
寒霞渓のロープウエイやエンジェルロード、オリーブ公園や二十四の瞳の映画村などがとくに有名ですが、それ以外にもさまざまなスポットがあります。
また、小豆島手延べそうめんや醤油、オリーブなどの特産品もあります。

そのため、観光地だけでなく、ホテルやレストランといった周辺施設の求人募集は少なくありません。
リゾートホテルをはじめ、他ではなかなか就職できないような施設もあり、探してみると想像以上の優良就職先が見つかるかもしれません。

意外に多い?物流のお仕事


島なのに物流?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、島だからこそ、物流のお仕事は小豆島にとって大事な生命線。
高収入のお仕事も含め、ドライバーのお仕事は数多くあります。

「せっかく小豆島に移住を考えているのに、島から出るような仕事はちょっと・・・」
とお考えの方もご安心ください。
少子高齢化が進み、なかなか車の運転を仕事にする人が少なくなっている現状もあり、島内のルート配送のお仕事も少なくありません。
大型免許を持っていなくても、普通免許で運転できる2t、4tトラックのドライバー募集も数多くあります。

小売り業や一般事務などのお仕事は少なめ


全国チェーンのドラッグストアやコンビニエンスストアなどが増え、都市部ではかなり便利な暮らしができるようになってきている小豆島。
そういったお店でのアルバイトやパートなどの募集は一定数あります。

しかし、
「スーパーマーケットの販売員として働きたい」
「企業で事務の仕事がしたい」
「IT企業に就職したい」
といった、都市部で人気の就職先は、小豆島では少ないかもしれません。

農家になりたい!という方のために


小豆島に移住して、オリーブ農家になりたい!
という方も一定数いらっしゃるようです。

しかし、農家の場合サラリーマンと違って面接をして誰かに雇われるわけではないためやり方が根本的に異なります。
小豆島には「農業改良普及センター」という農業に関することをサポートしてくれる方々がいらっしゃいます。
農業のノウハウやお金のことなど、さまざまな内容に対応してくれるので、一度相談してみることをおすすめします。
≫小豆農業改良普及センターのページはこちら

また、高松市にも「香川県農地機構」という就農に関する相談を受け付けてくれる公益財団法人があります。
小豆島で就農したいという内容を伝えれば、町と連携してサポートしてくれるので一度アドバイスを受けてみると良いでしょう。
≫香川県新規就農相談センターのページはこちら

医療・介護系のお仕事は常に不足気味


小豆島の移住人気が高いといっても、人口が増え続けている訳ではないのが現状です。
そのため、少子高齢化は小豆島が抱える大きな悩みのひとつとなっています。

だから、お仕事情報を見ても「医療」「介護」などのお仕事は豊富にあります。
資格が必要な看護や介護、ドラッグストアの薬剤師、作業療法士や理学療法士などさまざまです。
これからも高齢化が進んでいく可能性が高いです。

医療と介護では選び代に差がある

ただし、小豆島には病院が数多くあるわけではありません。
デイサービスや老人ホームなどの介護施設はそれなりに数があるのですが、大きな病院といえば「小豆島中央病院」のひとつだけです。
そのため「ダメだった場合に他をあたる」ということが難しくなるので注意が必要です。

医療の現場をご希望の方は、まずは小豆島ナースサポートセンターへ

看護のお仕事を考えている方は、いきなり病院を訪れるよりも、ナースサポートセンターに相談することをおすすめします。
もちろん、移住前にお問い合わせいただいても構いません。
もともと小豆島の病院で勤務していたスタッフが対応するので、病院での勤務はもちろん、移住に関するさまざまなことをご相談いただけます。

気になることがあれば、まずは一度下記よりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら