海の近くで暮らす。生活の一部に瀬戸内海が溶け込む小豆島は移住にも人気!

日本国内や海外、離島から山村まで、移住を考えている人が増えている近年。
何を求めて、どこに住みたいかを考えるのもひとつのテーマとなっています。

「中でも自然の中でゆっくり過ごしたい」
「子育てをする中で、自然を身近に感じられる環境の場所に住みたい」
といった理由から、自然が豊かな場所を選ぶ方が少なくありません。

長野県や北海道の移住人気が高いのは、自然の中で暮らしたいという気持ちからというのが理由のひとつです。
さらに、広島県をはじめとする瀬戸内海周辺を候補地に選んでいる人も少なくないようです。

瀬戸内海周辺は気候が穏やか


岡山県や香川県は特に、日本の中でも晴れの日が多い地域として知られています。
理由はその立地にあり、北は中国山地、南は四国山地に挟まれているため、山の外側で雨や雪をひとしきり落としてくることもあって内側は穏やかな気候となるようです。
さらに、瀬戸内海には700を超える島が浮かんでいて、眺めているだけでも優しい気持ちになれる日本屈指のアイランドエリアです。

瀬戸内海の島暮らしなら小豆島がおすすめ


瀬戸内海に浮かぶ島と言えば淡路島や小豆島が有名です。
中でも、瀬戸内海最大の淡路島は高速道路が通っていて、いつでも本州と行き来できる利便性があります。
一方で、小豆島はフェリーに乗らないと行くことはできませんが、島には6ヶ所もの港があり、高松だけでなく岡山や姫路などとも行き来することが可能です。

小豆島は年間100万人が訪れる観光地


穏やかな瀬戸内海の雰囲気に加え、エンジェルロード、寒霞渓など自然の中にある観光地も小豆島の魅力のひとつ。
普段の暮らしの中で、気軽に訪れられる人気のスポットが数多くあり、生活の一部として身近に訪れられるのも小豆島で暮らす魅力のひとつです。

中でも、瀬戸内海を身近に感じられる癒しのスポットとしておすすめなのは小豆島オリーブ公園。
週末に家族で訪れて、美しい景色を眺めながらゆっくりと時を過ごすのは最高の贅沢かもしれません。

小豆島は釣りが楽しめる穴場スポットが豊富


瀬戸内海といえば魚介がおいしいことでも知られていますが、中でも小豆島は数ある釣りの名所の中のひとつです。
中にはわざわざ本州や四国から釣りをするために小豆島を訪れるという人もいるくらいです。
島で暮らしている人の中にも釣りが好きな人はたくさんいるので、初心者でも始めやすいという点も魅力のひとつ。
海際で、瀬戸内海を眺めながらのんびり釣りをして過ごすのも、楽しみのひとつになります。

絶景の写真が撮り放題!


有名な観光スポットではなくても、島の中にはフォトジェニックなスポットが豊富にあります。
青空が広がる瀬戸内海や、夕映えに染まる田んぼなど、写真家でなくても思わずシャッターを押したくなるシーンがたくさんあります。

都会で暮らしていると、日々生活する中で、ちょっとした日常の風景に癒されるといったことは少ないのではないでしょうか?
小豆島なら、心癒される美しい景色に出会えることは多くあります。

島一周82km!潮風に包まれる自転車の旅


小豆島を一周すると約82km。アップダウンもあることから、サイクリストの中でもタフなルートとして知られています。
走り続けて4時間~5時間くらいのコースなので、景色を楽しんだり、途中でご飯を食べたり、時にはスマートフォンを取り出して景色を撮影したり。
海際の道も多く、瀬戸内海を身近に感じながら走れる心地よさは格別です。
さらに、道によってはそれなりに車の通りがあるところもありますが、車の通りが少なく、信号のないルートがほとんどなので、心地よい風を受けながら安全に走れる点も魅力です。

オリーブ、醤油、そうめんなど名産品がいっぱい


小豆島は、日本でオリーブ栽培を最初に始めた最初の場所としても知られていて、100年近い歴史の中で国際的な品評会で受賞するような、質の高い商品を作り出しています。
さらに、手延べそうめんや醤油など、全国にもその名を知られている名産品がたくさんあります。
ここに瀬戸内海の魚介も加わって、とにかくおいしいものが盛りだくさん。

小豆島の暮らしは海とともに


いかがでしたか?
小豆島で生活していると、穏やかな瀬戸内海をはじめ、自然が本当に身近な場所にあります。
海も山も、いつも当たり前にそこにあるので、普段はあまり意識することはありませんが、移住してきた方の多くが「小豆島を選んでよかった」と言ってくれているのは、ほかにもたくさんの魅力を感じていただけているからではないかと思います。

県外から小豆島に移住してママさんになった看護師さんも「小豆島は住みやすい」と絶賛。
詳しくは「≫小豆島は新米ママでも育児がしやすくて住み心地も抜群です!」の記事をチェックしてみてください。