小豆島は新米ママでも育児がしやすくて住み心地も抜群です!

県外から小豆島に移住するのって不安ですよね?

こんにちは。小豆島ナースサポートセンターの湯川です。
今、地方に「移住」が医療の選択肢として少しずつ広がってきていて、昔に比べると地域医療の状況も少しずつ良くなってきています。

でも、まだまだ
「小豆島で看護の仕事をしようかな?」
と、具体的に検討している方は少ないのが現状です。

本州や四国の地方に移住するのもそう簡単には決断できませんよね。
小豆島のような離島になればそのハードルもグッと上がってくるような気がします。

そこで、今回は小豆島に移住してきて7年。
現在育児で看護のお仕事をお休みされているママさんにお話を聞いてきました。


登場人物
ママさん:10年前に移住された旦那さんの都合で7年前に小豆島に移住し、島の公立病院に就職して7年目の育児休暇中の看護師さんと、地元出身の育児休暇中の看護師さん。二人は大の仲良し。ほぼ同時期の1年半年前に育児の都合でお休みされ、現在は子育てに奮闘中。

今ではお気に入りの小豆島。子育ての環境もバッチリ

ママさん:こんにちは。
センター:いらっしゃい。子育ては順調ですか?
ママさん:はい。楽しく育児をさせてもらっています。
センター:お子様ふたりともとっても素敵な笑顔ですね。
ママさん:やっぱり小豆島の環境がそうさせるのかな?ふたりとものびのびしていて楽しく育児させてもらってます。
センター:育児に関して不便なことはない?
ママさん:もっとあると思っていたんですけど、ほとんど感じたことはないんですよ。この子達は良い時代に生まれたと思う。私は、県外から移住して7年、先に移住していた主人は10年になるけど、自然豊かなこの地で日々景色に感動しながら「幸せ」を感じている。子育てにもバッチリの環境だと思いますよ!!

仕事への復帰はちょっぴり不安なことも


センター:お仕事の復帰も考えたりするんですか?
ママさん:そうですね。やっぱり考えることはありますよ。ただ、復帰のタイミングがむずかしい。
現場は、働く人が足りないとわかっているけど、やっぱり子供が可愛いから少しでも傍にいたいって思っちゃいますね。
センター:当然ですよね。こんなに可愛い子供ちゃんならなおさら。
ママさん:ありがとうございます。あと、復帰した後のこともやっぱり考えちゃいますね。
「夜勤免除等甘えてもいいのかな?」と思うと、やっぱり申し訳ないような気持ちになってしまうし。


センター:夜勤については、どこでも同じなので、心配ないよ。現場も無理させたら働けなくなっちゃうことは分かっているし、その人のライフスタイルに合わせられる。もちろん、小豆島ナースサポートセンターからも援護できるし。
ママさん:心強い。相談できる人がいないと復帰したくてもできなかったり、いろいろ気にして行動に移せなかったりするので、こうやっていろいろアドバイスいただけるだけでも本当に助かりますね。
センター:そう?いつでも相談してくれていいんですよ。でも今は、小豆島の人口を増やすための重要な役割をはたしている時期だからね。まずは子供ちゃんを第一に考えてあげて。今の幸せを次の後輩に繋げてくれるといい職場風土ができるんじゃない?

環境も整備されていてママさんも安心して働ける


ママさん:ゆくゆくは復帰するとして、やっぱり子育てとの両立って大変ですか?
センター:将来のことを考えると一生働き続けられる資格を活かして、仕事も子育ても上手にやりくりすることが大事だね。大丈夫!!私たちにも出来たもの。
ママさん:昔って今よりも厳しかったんですよね。サポートセンターもなかったでしょうし。
センター:確かに、今は、昔と違って制度も充実して、院内保育所や病児病後児保育室も完備している。環境としては随分整ってきていると思うね。でも、私たちの時もセンターはなかったけど、職場の先輩たちが支えてくれたし、やっぱり周りの力が大きいと思うよ。職場には、お手本にできる人がいっぱいいるし、制度があっても1人で抱え込んじゃったらやっぱり大変になっちゃうから。
ママさん:本当に、ありがたいことです。職場の皆さんには良くしてもらっているし、友人もできて日常生活も便利で充実してます。
センター:お仕事復帰のタイミングでご相談に乗ります。いつでも連絡下さいね。待ってます。
ママさん:はい。もう少し落ち着いてきて、復帰したくなったらいろいろ相談させていただきたいです。実は、9月に復帰しようと考えていて、病院の看護部にも相談に行こうと思っていたところです。

話は尽きず、約2時間があっという間でした。お子さんの様子に終始笑いが絶えない心温まるひと時でした。