田舎は仕事がないって本当?4つの仕事の探し方についてご紹介します
田舎暮らしや地方への移住を考えている方にとって、移住先でどんな仕事をするかは誰もが抱える問題のひとつです。
せっかく移住したのに就職活動で何ヶ月も費やしてしまっては、生活事態が成り立たなくなってしまいます。
田舎は都会に比べて生活費が安いと言っても、収入がなければ生きていけません。
そうは言っても都会のようにいくらでも仕事があるというわけではないため、移住に迷っている方も少なくないかもしれません。
そこで、今回はどうやって仕事を見つけるか、どんな仕事を考えるのが良いかについて小豆島での暮らしをベースにご紹介していきます。
選ばなければ仕事はある?
まず第一に、田舎といってもまったく仕事がないわけではありません。
よほど人里離れた場所でもない限り、選ばなければ仕事を見つけることは可能です。
例えば、コンビニやスーパーのレジ打ちをはじめとするお店での勤務や、工場などでのモノづくりもそのひとつ。
「田舎だからまったく仕事がないのでは?」
と思っている場合、実際はそんなことはないと思っておいて問題ないでしょう。
小豆島を例に上げると、フランチャイズのスーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアが出店してきていたり、大手メーカーの工場があったりと、地方にしては仕事を探しやすい地域と言えるかもしれません。
そのため、いわゆる「離島」や「田舎」に比べると、仕事を探しやすい地域と言えます。
田舎で仕事を探す方法①ハローワーク
仕事探しをするならハローワークを利用するのが手っ取り早く、実際にお世話になっている方も少なくないでしょう。
注意しておきたいのが「求人情報誌」や「求人サイト」と比べたときの件数。
都会の場合、ハローワークよりも求人情報誌やインターネットの情報サイトの方が内容が充実しているイメージがありますが、田舎の場合はハローワークの方が情報が充実している可能性が高いです。
そのため、仕事を探す場合、まずはハローワークに足を運んでみることをおすすめします。
田舎で仕事を探す方法②農業を始める
田舎で農業を始めるというのも収入を稼ぐひとつの手段です。
方法はさまざまですが、農業を仕事とする場合、都会に比べて田舎の方が向いているのは言うまでもありません。
また、大きく分けると就農には、農業経営している会社の社員となる場合と、自ら土地を購入し、事業主となって農業を運営する場合の2パターンがあります。
農業経営者の下で働く場合、ハローワークで仕事を探すのと変わりませんが、事業主となって農業経営を考えている場合、やり方が大きく異なります。
地域によっては「就農者へのサポートや支援」を実施している自治体もあるため、移住候補地が決まっていない場合は支援内容が手厚い自治体を探すのもひとつの手段と言えます。
田舎で仕事を探す方法③インターネットを活用する
移住しても生かせるスキルを持っている場合、都会から仕事を斡旋してもらえたり、就職しなくても収入が得られたりする場合もあります。
例えば、インターネットを使ってリモートで仕事を受けている場合、仕事場は都会でも地方でも変わりありません。
実際に、働き方改革によって出社しなくてもリモートで働ける方が増えており、地方に移住し、今までの仕事と田舎暮らしを両立している方も増えています。
この場合、ある程度インターネット回線のスペックが要求されます。
「田舎ってインターネット環境は整っているの?」
と、不安に思っている方も多いかもしれませんが、光回線であれば多くの地方まで行き届いています。
実際に小豆島でも一般的な光回線であれば引くことが可能です。
都会のタワーマンションなどでは光回線を引いていても速度が遅いといったケースが散見されますが、地方の場合そもそもタワーマンションがなく、人口も少ないため、インターネットの利用者が多すぎて「スピードが遅くなる」「ネットが止まる」といったストレスを都会に比べて抱えにくくなっています。
そのため、インターネットを使ったリモート作業などは、都会に比べて田舎の方が快適にできる可能性もあります。
田舎で仕事を探す方法④資格を活用する
今、ご自身が保たれている資格が田舎で生かせれば理想的ではないでしょうか。
資格といってもさまざまなものがあり、すべてが田舎で活用できるとは限りませんが、中には使えるものも少なくありません。
例えば「看護職」や「介護職」、「医師」の資格。
都会に比べて地方は医療従事者が不足しているケースが少なくありません。
なぜなら、高齢化社会で住民が高齢化し、看護や介護を必要としている人が増え続けている一方で、医療従事者も高齢化が進み、若いスタッフが不足している傾向にあるからです。
小豆島ナースサポートセンターでは、小豆島への移住を考えられている看護資格をお持ちの方々のお仕事を斡旋するサポートをしています。
もし、
「小豆島への移住を考えている」
「結婚や家族の転勤で小豆島に移住することになった」
などの理由があり、看護職の資格をお持ちの方が小豆島に移住される場合は、一度私たちにお問い合わせください。
小豆島の医療機関で勤務した経験があるスタッフがサポートするため、ご自身で直接交渉するよりもスムーズに医療機関への就職が叶います。
まずは一度、お問い合わせください。